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by aloha0035

くすり

昨日は薬剤についての研修会に参加した。
講師は篠原正徳氏(熊本大学 口腔外科教授)で
「歯科領域における薬剤の使い方」というテーマでお話し頂いた。
主に抗生剤の話である。
口腔内には300を超える細菌が存在しており、発症する主な病原細菌として
30~40種ほどが存在し、それらの複合感染である。
近年は薬剤耐性をもつβラクタマーゼ産生のPrevotella属が増えてきているようだ。
残念ながら、現在でも歯科における感染症で死亡に至るケースもあるそうで
宿主(患者さん)の基礎疾患(糖尿病など)の有無に左右されることが多いという。
薬が万能ではなく、「たかが歯科・・」などと油断は出来ない。
PK/PD理論という薬剤効果の評価を考慮し
しっかり見極め、十分な量の投薬が必要なようだ。
予防投与について考えさせられた。
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ながた歯科医院
by aloha0035 | 2010-05-23 06:13 | 日記 | Comments(0)